姿勢に対して
「どういう姿勢がいいですか?」「姿勢が悪いのですか?」
「寝ている姿勢がいけないんでしょうか?」…
いろいろ相談を受けます。
「どんな格好でもいいから、楽な姿勢でいいです。」と指導しています。
姿勢には大きく2種類あるます。
「社会的姿勢」と「機能姿勢」です。
「社会的姿勢」は常にまっすぐにしていなさい。
「機能姿勢」は楽な格好にしていなさい。
という事になります。痛い時はまっすぐにできないですよ。
足くじいたときはまっすぐ歩けないでしょう。腰痛いときもまっすぐ歩けないでしょう。
楽な姿勢だと歩けるでしょう。
そうです。痛みを感じないくらいに身体にはダメージがあるのです。
それを無視してまっすぐは身体にとってはツライことです。
だから楽な姿勢、格好がいいんです。かたちはどうであれ、足を組もうが。その人が楽なんだから。
日本の社会ではそうはいかないから、使い分けすればいいですね。
人前では「社会的姿勢」、くつろぎタイムでは「機能姿勢」
で。楽ですよ。
一緒に治療の勉強している柴田先生です。
交互に足を斜め前に出して元に戻します。この場合右拇指球に体重が乗るようにします。この体操を左右やってみましょう。
回数は左右30回以上です。
肘を軽く閉じて、手のひらを上に向けて後ろへ開いてください。うでのネジレが整います。
リズムよく痛くないところまで30回以上です。
肩、背中などの上半身にいいですよ。
肘を90°のまま前後に振ってください。
リズムよく痛くないところまで30回以上です。
上半身前後のバランスがとりやすくなります。